△日程第4 前回より継続審査の陳情第5号
○議長(盛多勝美君) 日程第4 前回より継続審査の陳情第5号看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める意見書の提出を求める陳情書を議題といたします。 本件について、委員長の報告を求めます。
小川厚生文教常任委員長。
◆10番(小川不朽君) それでは、陳情第5号の審査を報告いたします。
陳情審査報告書。 本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第95条の規定により報告いたします。 受理番号、陳情第5号。 付託年月日、令和2年3月9日。 件名、看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める意見書の提出を求める陳情書。 審査の結果、採択すべきもの。 委員会の意見、なし。 次のページをお開きください。 一つ目です。審査事件は、ただいま申し上げたとおりです。 二つ目、審査の経過につきましては、令和2年3月9日、陳情第5号の付託を受けて以来、記載のとおり、審査を行いました。 三つ目、審査の概要。 その一つ。陳情の趣旨。 高齢化が進む中で、医療・看護の現場では、引き続き厳しい労働環境と低賃金のもと、看護師の定着が進まず、高い離職率の中、慢性的な人員不足が続いている。看護師の賃金の底上げを図り、安全・安心の医療看護体制を確保するために、全国を適用対象とした看護師の最低賃金(「特定最低賃金」)を新設することの意見書の提出を求めるものである。 二つ目です。陳情趣旨についての委員会の判断。 本委員会は、3月9日の陳情の付託を受けた後、町担当課より、看護師の勤務実態などの説明を受け、陳情内容について審査を行った。 委員間の討議の結果、現状や今後において人手不足を解消し、安全・安心の医療・看護体制を確保するためには、全国を適用対象とした看護師の最低賃金を新設することが必要であると認識した。 よって、本委員会は、意見書を提出すべきであるとの意見が多数を占めたところである。 四つ目です。審査の結論。 以上の観点から、陳情第5号については、賛成多数により採択すべきものと決定した。 以上。よろしくお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) これから、委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 質疑なしと認めます。 これで、質疑を終わります。 これから、前回より継続審査の陳情第5号の討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 討論なしと認めます。 これで、討論を終わります。 これから、前回より継続審査の陳情第5号看護師の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める意見書の提出を求める陳情書を採決します。 この陳情に対する委員長報告のは、採択です。 この陳情は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、前回より継続審査の陳情第5号は、委員長の報告のとおり、採択することに決定しました。
-----------------------------------
△日程第5 行政報告
○議長(盛多勝美君) 日程第5 行政報告を行います。 これを許します。 文字町長。
◎町長(文字一志君) 皆さん、おはようございます。 令和2年第3回倶知安町定例会の開会に当たり、6月定例会以降の主だった事務事業の執行状況及びその概要について行政報告させていただきます。 なお、報告対象期間につきましては、令和2年5月16日から令和2年8月15日までの3か月間の状況報告とし、会議等の開催状況及び事業概要については資料1に、各種工事、委託業務の発注状況については資料2に、また、理事者の会議等への出席動向については資料3として、20ページ以降に取りまとめいたしました。 初めに、1、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業(第1次補正分)についてでございます。
新型コロナウイルス感染症対応のこの
地方創生臨時交付金でございますけれども、これらを活用した事業の進捗状況等について御報告いたします。 なお、それぞれどんな事業だったのかにつきましては、改めて6ページから7ページの表にてまとめ、一覧させていただいておりますので、後ほど参照いただきたいなと思います。 (1)
緊急マスク配布事業、事業費300万円。 70歳以上の高齢者2,977人、障がい者348人に対し、4月28日、29日に、それぞれマスク10枚を郵送しております。 (2)妊婦に対する
感染症予防対策事業、事業費161万円。 4月1日現在で妊娠中の者79人、また、4月1日以降、母子手帳の交付を受けた者48人に対し、訪問、面接、郵送等により、1箱50枚入りのマスク2箱を配布しております。 なお、この事業については来年度以降も継続して実施する予定です。 (3)倶知安町
新型コロナウイルス対策信用保証料助成事業、事業費500万円。 本年12月末までに政府系金融機関以外からの融資を受ける際に負担する信用保証料について助成する事業でありますが、現在、経済産業省において信用保証料が無料または半額になる支援制度を実施していることから、本町の助成制度を利用している事業者は、現在のところ2件、50万円となっています。 今後については、申請期限や第3次補正の交付限度額を考慮しつつ、減額補正について検討してまいります。 (4)くっちゃん
支援金交付事業、事業費5,011万8,000円。 くっちゃん支援金のうち、飲食業については、対象事業者274件のうち225事業者から申請があり、申請があった全件の交付を終えています。 宿泊事業者については、対象事業者112件のうち100事業者から申請があり、申請のあった全件の交付を終えています。 酒類販売業については、対象事業者7件、全ての事業者から申請があり、全件の交付を終えています。 最後に、
学校給食用食材納入事業者については、対象事業者6件のうち、5事業者から申請があり、申請があった全件の交付を終えています。 以上、くっちゃん
支援金交付事業は既に事業を完了しており、執行残額は1,636万1,000円となっていますが、執行残額については、9月下旬に申請する第2次補正分において、事業総額が事業執行額と同額になるよう、事業計画の変更を行います。 (5)くっちゃん子応援金、事業費3,580万3,000円。 くっちゃん子応援金については、9月30日が申請締切日のため、現在も申請を受け付けているところでありますので、8月14日現在の申請状況について御報告いたします。 国の
児童手当特別加算の対象者1,588件、児童手当の特例給付の対象者52件、4月1日から6月1日までの新生児の対象者19件、高校2年生、3年生がいる対象者205件、大学生、専門学生等がいる対象者174件で、合計で2,038件の申請を受け付けています。受け付けた申請については、申請内容、添付書類の確認を行い、随時、指定された口座への入金処理を行っています。 (6)
グリーンシーズンアウトドア事業者支援金、事業費300万7,000円。
グリーンシーズンアウトドア事業者支援金については、申請のあった23事業者に対して交付を終えています。
グリーンシーズンアウトドア支援金についても、既に事業が完了しており、執行残額70万円については、くっちゃん支援金と同様に、第2次補正分の申請時に事業計画の変更を行います。 次に、(7)
プレミアム商品券発行事業補助事業、事業費1,380万円。 本年度の
プレミアム商品券については、6月25日から第1回目の販売を開始し、第1回目では3万4,074枚が販売されました。現在の参加店舗数は134店舗となっております。9月1日からは第2回目が販売され、11月1日には第3回目が販売されます。 本事業については、第2次補正分の事業であります地元のお
店応援クーポン券とあわせて、本町経済の再活性化の契機となることを切に期待しているところです。 (8)
倶知グルメスタンプラリー事業補助事業、事業費120万円。 飲食店への客足回帰の一助として、
中心街活性化プロジェクト実行委員会が実施する
倶知安グルメスタンプラリーに対し、120万円の補助金を交付しており、参加店舗数は103店舗となっております。スタンプラリーは来年の3月15日まで実施されます。 (9)
まちづくり推進事業補助金事業、事業費400万円。 多くのイベントが中止になる中、8月16日、くっちゃん
希望HANABI実行委員会による花火の打ち上げイベントが開催されました。このイベントに対して250万円を助成しており、執行残額については、これまで説明してきたとおり、第2次補正分の申請時に事業計画の変更を行います。 以上、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業(第1次補正分)について御報告させていただきました。 ページをめくっていただきまして、8ページ目になります。 総務課関連です。 1、
特別定額給付金の給付状況等について。
特別定額給付金については、本町においては5月11日から8月11日までを申請期間とし、対象となる8,667世帯のうち、96.1%の8,326世帯から申請がありました。 給付については、5月22日に初回の振り込みを行い、8月27日までに全ての振り込みが完了しております。この対応期間、事務処理については、職員の本当に献身的な姿勢によります全国的にも相当トップクラスのスピードで終えたところでございます。 給付人数は1万5,286人で、金額としては15億2,860万円となりました。日本人、外国人別の申請状況としては、世帯主が日本人の世帯では99.3%、世帯主が外国人の世帯では73.8%の申請があったところです。 申請が行われていない世帯に対しては、申請期限の1か月前に案内文書を郵送したほか、広報紙やホームページでの周知を行いました。また、福祉医療課と連携して、高齢者世帯への支援を行うなど、申請が困難な方への対応を行ってまいりました。円滑な申請及び給付の実施に御協力をいただき、ありがとうございました。 2、庁舎建設事業についてです。 庁舎建設事業につきましては、現在、建築主体工事において、内部の仕切り壁、外壁のレンガ積み、公用車車庫設置、電気設備工事では、天井の配線、機械設備工事では、天井の空調機器設置、配管の作業を行っております。 7月末現在の進捗率としては、建築主体工事が59.8%、電気設備工事が26%、機械設備工事が38.7%、全体で41.5%となっており、それぞれ当初想定しておりました進捗率を上回り、遅れることなく、順調に進められております。 また、発注者として、工事関係者の安全意識を高めてもらうため、7月27日には工事現場を視察し、暑くなる時期の健康管理と作業中の安全確保に努めていただくよう、呼びかけをいたしました。 今後も、作業によっては役場庁舎を利用される皆様に御不便をおかけすることもありますが、御理解、御協力のほどよろしくお願いいたします。 3、寿都町の文献調査への応募検討に係る報道についてでございます。 寿都町が高
レベル放射性廃棄物地層処分に関する文献調査の申請を検討している旨の報道について、去る8月21日、
羊蹄山麓町村長会議が開催され、寿都町から特段の説明がなく、詳細は不明でありますが、周辺町村に大きな影響を与えかねないことが懸念されることから、
羊蹄山麓町村長一同は、次の事項について連携して取り組むことを確認しましたので、御報告申し上げます。 1、
羊蹄山麓町村長会議としては、北海道における
特定放射性廃棄物に関する条例(平成12年)に規定する「
特定放射性廃棄物の持ち込みは慎重に対処すべきであり、受け入れがたいことを宣言する」の趣旨を尊重することが基本であるとの認識で一致している。 2、このため、
特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律に規定する施設の設置及び当該施設を設置するために必要な手続に着手することに反対の意思を表明する。 3、ただし、
特定放射性廃棄物の最終処分も含めた寿都町内での様々な勉強会や検討については、寿都町の将来を様々な角度で真摯に議論することの一助となるのであれば、大変大切なことであると考える。 4、
羊蹄山麓町村長会議は、寿都町内での議論の経過などについて、周辺町村として大きな懸念を抱きつつ、非常に高い関心を持って注視していることから、寿都町から時期を逸することなく適切な説明がなされることを求める。 5、こうした中で、本件は後志管内、あるいは北海道全体で考え、行動することが必要となることも想定され得る事案であることを踏まえて、今後とも関係団体との連携も視野に対応していくことで一致している。 以上が内容でございます。 本件につきましては、引き続き情報収集をとり進めながら、事態の推移を注視してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。 次に、住民環境課関連です。 1、ひらふ地域の温泉資源保護対策の答申について。 昨年11月、北海道環境審議会に諮問されていたひらふ地域における温泉資源保護対策について、原則、新規掘削を認めない地域を設けるなど、対策内容がまとまり、9月2日、同審議会から知事へ答申されましたので、御報告いたします。 答申によると、北海道温泉保護対策要綱に基づく保護対策の対象地域は、温泉開発の現状や今後の動向などを踏まえ、準都市計画区域による名称としてのセンタービレッジ地区、山田Ⅰ地区、山田Ⅱ地区、羊蹄の里地区、ペンションビレッジ地区、大沢川沿い地区に加えて、国定公園区域及び樺山地区の一部とされました。 その上で、センタービレッジ地区と国定公園区域については、温泉保護地域に指定され、原則、新規掘削を認めない地域となり、そのほかの地区、区域については、温泉準保護地域に指定され、原則、既存源泉から250メートル以上離さないと新規掘削を認めない距離の規制が設けられました。 さらに、地域の総くみ上げ量を抑制する観点から、対象地域内の1源泉当たりのくみ上げ量を毎分100リットルに制限する量の規制も設けられたところです。 北海道は、10月上旬までに地域指定などを盛り込んだ要綱を改正した上で、約1年の周知期間を経て施行する予定としております。 本町としては、ひらふ地域で近年、急速に温泉開発が進み、観測データから、源泉水位が低下傾向にあることが確認されるなど、温泉資源への影響が懸念されていたことから、今回の答申は当該地域の魅力の一つである温泉資源の持続可能な利用に向けた第一歩と捉え、評価しているところです。 今後とも掘削などの許可権者である北海道と情報共有を図りながら、温泉資源を将来に向けて持続的に利用していけるよう、連携、協力した取り組みを進めてまいります。 2、冷水川水源調査の水資源保全地域指定提案についてでございます。 ひらふ地域に位置する上水道水源地、冷水川水源地とその周辺地域について、本年7月10日付けで、北海道に対し、北海道水資源保全条例に基づく水資源保全地域への指定を提案いたしました。 提案地域は、名称を「冷水川水源地地区水資源保全地域」とし、道の基本指針に基づき、取水地点を中心に、半径1キロメートルの円内に所在する国有地を除く土地を地番ごとに指定されます。面積は約544万平方メートルで、その9割が山林、原野、保安林で占められております。所有者別では、全体の2割が民間所有であり、そのうちの多くは法人による所有となっております。 地域指定されると、指定地域内の売買を伴う土地取り引きに際し、売り主は契約締結の3か月前までに、面積の多少にかかわらず、買い主や場所、利用目的などを届け出する義務があるほか、これを怠ると、勧告のほか、氏名を公表する措置が規定されております。 また、地域指定とともに定められる地域別指針においては、水源地域であるなどの地域の特性や土地所有者等が配慮すべき事項などが示され、売り主は買い主にこの内容を伝達する義務が課せられることとなります。 提案は、今後、北海道水資源保全審議会での審議や内容の縦覧などを経て、順調にいけば、12月には地域指定が施行される見通しです。これにより、水道事業の五つの水源のうち、制度上、除外対象のワイス水源を除く高砂水源地、豊岡水源地、比羅夫1号・2号井戸に次ぎ、指定地域は本町で四つ目となります。 次に、福祉医療課関連でございます。 1、子育て世帯への臨時特別給付金についてであります。 子育て世帯への臨時特別給付金については、5月15日から5月31日までの受給拒否の届け出期間を設け、期間内に受給拒否の届け出がなかったことから、6月22日、児童手当受給対象者954人、対象児童数は1,610人ですが、に対する1,610万円の振り込みが完了しております。 また、公務員の支給対象者については、所属する官公庁が証明を行った上で、対象者本人が市町村へ申請を行うことから、6月1日から9月30日までを申請期間とし、受け付けを行っております。現在も申請期間中でありますが、8月21日現在、申請分として、支給対象者242人、対象児童数414人に対する414万円の振り込みが完了しております。公務員の支給対象者に対する申請勧奨や制度の周知は各所属庁が行うこととなっておりますが、町においてもホームページと広報紙により周知を図ってまいります。 次に、農林課関連です。 町内の主要農産物の作況状況等について。 本年は、春作業においては雨が継続した中で、多少遅れ気味の時期もありましたが、その後は天候に恵まれ、順調に推移し、作物生育も全般的に平年並みの状況で経過しております。また、病害虫の発生も少なく、各農産物の品質も総じて良好と見込まれております。 心配した8月7日の強風、台風4号でありますが、についても、春小麦、スイートコーン、デントコーンで一部倒伏が見られたものの、春小麦は、その後、穂発芽は見られず、収穫が終了し、スイートコーン、デントコーンについても、今後の回復に期待ができる状況にあります。 バレイショについては、早出しの収穫を終了いたしましたが、やや玉数が少ない状況でありながら、前年同期数量の85%程度の入庫となっております。 また、小麦については、収穫を終えて乾燥調製している状況でございます。 全道的にも各生産物の収穫期にあり、市場出回り量も多くなり、全般的に市況は弱い含みとなっている状況でございます。 今後、収穫最盛期を迎える中、病害虫の発生がなく、農産物、農作業に悪影響を与えない天候を期待いたしまして、豊穣の秋を迎えることを願っているところでございます。 なお、次のページ、15ページに作物別の作況一覧をまとめさせていただいておりますので、参照いただきたいと思います。 続きまして、16ページでございます。 観光課関連。 1、新型コロナウイルス感染拡大による観光への影響について。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、旅行需要はほぼ消滅し、イベントの中止、外出控えによりキャンセルや来店客数の減少が相次ぎ、多くの観光客で賑わっていたニセコエリアは閑散とするなど、これまで好調だったインバウンド需要を背景に大きく躍進してきたニセコエリアの観光は、これまで経験したことのない厳しい状況下に置かれております。 こうした状況への対応として、国や北海道では様々な支援策が講じられ、町の単独事業としてのくっちゃん支援金や、
グリーンシーズンアウトドア事業者支援金のように、早急に対応すべき施策については、町議会の御理解をいただきながら、補正予算により対応をするなど、スピード感を持って取り組みを進めてまいりました。 6月に入り、都道府県域をまたぐ移動制限も解除され、徐々にではありますが、観光客の姿も見られるようになりました。 宿泊事業関係では、7月には大型連休もあり、宿泊者数は前年同期比56%でしたが、宿泊延べ数が26%と、長期滞在よりも週末に旅行でいらっしゃったお客様の割合が高い状況にありました。 また、アウトドア事業関係につきましては、4月から6月にかけては自主的に休業に取り組んだ事業者もおり、集客が全くないような状況も見られました。7月以降は、どうみん割やGo To Travelキャンペーンが始まり、道内の観光客の動きはありましたが、道外からの観光客は激減したままであり、団体客を受け入れている事業者の多くは、前年比30%に満たない状況となっております。 今なお厳しい状況が続いておりますが、事業者の皆様には、引き続き身近にある感染リスクへの危機意識を持って完全防止対策を行っていただき、町としても、新しい生活様式への対応と、段階的な社会経済の再生を両立していくため、さらなる施策を検討してまいります。行政、関係団体、関係機関、事業者が一丸となって、この困難、難局を乗り越えてまいりたいと考えておりますので、引き続き皆様の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。 次に、まちづくり新幹線課関連です。 1、景観計画・緑の基本計画について。 本年度より令和3年度にかけて予定している景観計画及び緑の基本計画の検討につきましては、6月に景観に関する町民アンケートを実施し、また、7月9日には計画策定に向けたキックオフの位置づけで、景観まちづくり勉強会を、7月15日及び8月5日には、計画策定に係る検討会議を開催しました。 検討会議では、実際に町内を見て回るフィールドワークを行うなど、本町の景観特性に関する意見交換を通して、本年度のめどとしております計画の理念、基本方針(案)の公表に向け、検討を進めているところであります。 今後、検討会議を設けております市街地景観及び景観地区の各部会におきましては、それぞれの地域特性に基づき、より詳細な検討を行い、検討会議にフィードバックしていくこととしております。 なお、協議内容の経過等につきましては、景観だよりというものを作成し、町広報紙への折り込みや、まちのホームページなどにより、随時、住民の皆様に情報提供してまいります。 2、北海道新幹線トンネル工事関連でございます。 北海道新幹線二ツ森トンネル(鹿子)工事につきましては、8月1日現在、トンネル掘削延長は3,932メートル、進捗率82.3%となっております。 総掘削土量は約33万8,000立米となっており、そのうち無対策土は花園牧場へ約25万8,000立米、対策土は高見の仮置き場へ約2万立米、大和の受け入れ地へ約6万立米搬入しております。 また、羊蹄トンネル、比羅夫工事につきましては、トンネル掘削延長は1,476メートル、進捗率は26.5%となっております。 総掘削土量は約15万5,000立米となっており、そのうち無対策土は花園牧場へ約15万3,100立米搬入しており、残りの約1,900立米の土量については、当初の掘削開始時に土砂にコンクリート片が混入したため、産業廃棄物として処理しております。 次に、3、北海道新幹線倶知安駅
駅舎デザインコンセプト検討業務委託について。 2030年度末の北海道新幹線倶知安駅開業を見据え、現在、鉄道・運輸機構を中心に、新幹線駅舎の整備に向けた検討が進められておりますが、今後、本町におて、新幹線倶知安駅の
駅舎デザインコンセプトに関する地域からの要望をまとめることが要請されることとなります。 このため、駅周辺整備計画や都市計画の策定といった業務の受注実績がある企業から4者を指名し、7月10日に入札を行い、契約を締結したところであります。 また、
駅舎デザインコンセプトの検討を進めるに当たって、学識経験者や町内各種団体から推薦をいただいた有識者8名で構成された検討委員会を設置し、今月実施する町民アンケートの意見等を踏まえながら、
駅舎デザインコンセプトの策定を進めてまいりますので、何とぞ御理解のほどよろしくお願いいたします。 最後に、建設課関連でございます。 建設工事等施策執行状況について。 令和2年度倶知安町発注工事事業(上半期、工事金額130万円以上)でございますが、これらで公表している工事の発注状況は、工事件数57件中37件で、64.9%の執行率となっております。 建設課所管の8月15日現在の工事発注状況は、9件中、発注済みが7件で、河川・排水路工事に関わるもの2件については、水量が減少する10月以降に発注する予定で準備を取り進めているところであります。 以上、6月定例町議会以降における諸般についての行政報告といたします。 よろしくお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) これで、行政報告を終わります。
-----------------------------------
△日程第6 教育行政報告
○議長(盛多勝美君) 日程第6 教育行政報告を行います。 これを許します。 村井教育長。
◎教育長(村井満君) はじめに。 令和2年度第3回倶知安町定例議会の開会に当たり、6月定例会以降における教育行政の主だった事務事業の執行状況及びその概要につきまして御報告をさせていただきます。 まず、学校教育関連について。 1、町内小中学生の学校行事や各種大会及び英語連携事業についてでございます。 新型コロナウイルス感染症拡大による影響から、本年度におきましては、夏季休業前に予定されておりました運動会や体育大会等の体育的行事、宿泊研修や修学旅行等の旅行的行事など、多くの学校行事を中止、あるいは延期せざるを得ない状況となりました。各学校間の交流大会であります小学校陸上大会や中体連の各種大会も開催中止となっております。一部の地域におきましては、独自の大会を開催しているところもありますが、一生懸命練習してきた児童・生徒にとりまして、非常に残念な年となってしまいました。 また、小中高英語連携事業の取り組みとして、年2回のイングリッシュキャンプを予定しておりますが、夏のキャンプにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大予防の観点から、中止することといたしました。 ただ、これまでに実施できなかった学校行事につきましては、例年同様の形では開催できないものの、規模の縮小や内容の変更、学年を分けての実施など、様々な工夫を加えることによりまして、子どもたちが自己を表現し、発表できる場、これまでの努力の成果を発揮し、活躍できる場をつくってあげたいと、各小中学校の教職員が知恵を絞って取り組んでおりますことを申し添えさせていただきます。 2、令和3年度使用の小中学校用教科用図書の採択についてでございます。 令和3年度に使用される中学校用教科用図書につきましては、来年度から中学校では新しい学習指導要領の完全実施となりますので、新指導要領に基づいた新たな教科書について採択が必要となったものです。 採択は、管内19町村で構成される第4地区採択協議会において調査研究並びに協議が行われ、8月4日に開催された第3回協議会で決定をしたところです。 本委員会では、8月20日の教育委員会議で、本年新たに採択協議会で決定された中学校用教科用図書と学校教育法附則第9条に規定されます特別支援学級用教科用図書とあわせて、令和元年度に採択を行った小学校用教科用図書について、引き続き令和3年度も使用することを決定いたしました。 なお、本年新たに採択した教科用図書につきましては、資料編に掲載しておりますので御参照いただきたいと思います。 3、通学路合同点検についてでございます。 本町では、平成25年12月6日付け、文部科学省、国土交通省、警察庁通知、「通学路の交通安全の確保に向けた着実かつ効果的な取り組みの推進について」に基づき、町内の通学路について、児童及び生徒が安心して通学できるよう、通学路の安全対策を推進しております。このため、毎年、倶知安町通学路安全推進会議を組織し、学校関係者及び役場関係者、警察や道路管理者などの関係機関と協同で、通学路において対策が必要な箇所の確認と対応を行っているところでございます。 今年度におきましては、7月29日に第1回倶知安町通学路安全推進会議を開催し、昨年度からの対応状況について各担当部署から説明をいただきながら、今後に向けた話し合いを行いました。 また、合同点検として、小中学校通学路実地調査を行い、より詳細な状況の把握と、迅速な対応がとれるよう、各担当において認識の徹底を図ったところでございます。 次に、社会教育関連について。 1、高齢者教育「寿大学」についてでございます。 令和2年度の寿大学開講式につきましては、当初、4月21日に開催の予定でありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から延期となっておりました。 その後、緊急事態宣言が解除となり、さらには、感染防止対策も整ったことから、去る7月28日に公民館大ホールにおいて開催し、新入生12名を新たに迎えた、男性22名、女性76名の合計98名が入学いたしました。 町長及び町議会議長が来賓として出席され、学長であります教育長の私が式辞を述べ、町長、議長より祝辞をちょうだいしました。 開講式後には、第1回学習講座が行われ、郷土芸能「羊蹄太鼓」を鑑賞いたしました。 2、日光市交流、くっちゃん町子ども特派員派遣事業についてでございます。 例年、夏休み期間を利用して実施しております栃木県日光市との交流会及びくっちゃん町子ども特派員派遣事業につきましては、まず日光市から、新型コロナウイルスの影響により、今年度の倶知安町への訪問は難しいとの報告を受けました。本町としても、日光市の判断により、子どもたち同士の交流ができないことに加えて、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況を鑑み、子どもたちの安全を第一に考えて、今年度は栃木県日光市への派遣を中止することといたしました。 他市町村との観光・文化・人的交流、そして体験活動は、教育的効果が非常に高いことから、今後は、来年度の実施に向けまして、日光市と連絡を取り合いながら、さらに充実した事業となるよう進めてまいります。 3、町民スポーツフェスティバルについてでございます。 町民スポーツフェスティバルの3大会でありますパークゴルフ大会、マラソン記録会、小学生ドッジボール選手権大会には、毎年たくさんの皆様方の御参加があり、大変好評をいただいている事業です。 今般の新型コロナウイルスへの対応を踏まえ、6月24日のスポーツフェスティバル実行委員会におきまして、今年の開催の可否について協議をいたしました。 その結果、感染防止対策の難しいマラソン記録会及び小学生ドッジボール選手権大会は中止し、パークゴルフ大会につきましては、感染防止対策を施しながらの開催は可能と判断し、きのう、9月6日に開催をいたしました。 以下の2行については、開催できない場合もという説明でございますので、削除させていただきます。 次に、4、町営プール老朽化による金属片落下事案についてでございます。 7月9日14時ころ、町営プール南側天井から金属片約50センチメートルが落下するという事案が発生しました。すぐに建築指導係長の立ち会いのもとで現場確認をし、当面の使用を禁止することといたしました。 翌日10日には町長部局とも今後の対応について協議いたしまして、7月10日から12日の3日間を点検作業のため臨時休館とし、天井部のサビと腐食した金属片落とし及び天井部の一部のネット張り作業を行い、8月17日には再度サビ落としの点検作業を実施したところです。 今後のプール使用につきましては、7コースを閉鎖し、南側を立ち入り禁止、天井部にネットを設置、サークル・一般開放における利用日時の制限など、一部使用制限を設ける等の安全対策を講じて再開するとともに、目視ではありますが、毎朝点検確認を実施して、安全管理に努めながら再開し、不具合が生じた場合には即日閉館することとしているところでございます。 今後におきましては、さらに徹底した点検調査を実施し、その結果を踏まえまして、町長部局とも十分協議し、修繕や建て替えなど、今後の運営方針について検討してまいります。 また、点検調査の内容につきましても、建築指導係の指導を仰ぎながら、何よりも安全・安心を第一に協議し、取り進めてまいりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。 結びに。 以上、第2回定例町議会以降の教育行政の主な事業について御報告申し上げましたが、事務事業の詳細につきましては、以下に掲載しております資料を御参照いただきたいと思います。 これで、教育行政報告を終わります。
○議長(盛多勝美君) これで、教育行政報告を終わります。 この際、暫時休憩いたします。 午前10時31分 休憩
----------------------------------- 午前10時41分 再開
○議長(盛多勝美君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
-----------------------------------
△日程第7 報告第1号から報告第4号まで
○議長(盛多勝美君) 日程第7 報告第1号令和元年度虻田郡倶知安町健全化判断比率の報告について、報告第2号令和元年度虻田郡倶知安町
公共下水道事業特別会計決算に係る資金不足比率の報告について、報告第3号令和元年度虻田郡倶知安町
地方卸売市場事業特別会計決算に係る資金不足比率の報告について及び報告第4号令和元年度倶知安町
水道事業会計決算に係る資金不足比率の報告についてを一括議題とします。 本件について、提案理由の説明を求めます。 報告第1号、大井総務課主幹。
◎総務課主幹(大井雅貴君) それでは、私のほうから、報告第1号について御説明をさせていただきます。 報告第1号令和元年度虻田郡倶知安町健全化判断比率の報告について。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和元年度虻田郡倶知安町健全化判断比率を監査委員の意見を付けて報告する。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 裏面を御覧ください。 健全化判断比率報告書といたしまして、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和元年度決算に基づき、令和2年度に公表する虻田郡倶知安町健全化判断比率を次のとおり報告します。 記といたしまして、表でございます。 実質赤字比率、連結実質赤字比率につきましては、赤字額が出ておりませんので、ハイフン表示となってございます。 その右横、実質公債費比率でございますが、7.2%となってございます。昨年度報告数値7.4%から0.2%の減となってございまする 次に、その横、将来負担比率につきましては、77.2%であります。昨年度報告数値76.6%から0.6%の増となってございます。 表中の括弧書きにつきましては、早期健全化基準を示しているところでございます。 なお、令和元年度の倶知安町財政健全化審査意見書につきましては、2ページ、3ページに記載のとおりでございます。 また、財政健全化判断比率の算出の資料でございますが、4ページ以降の総括表1から4にとおりとなってございますので、説明は省略をさせていただきます。 報告第1号の説明につきましては以上でございます。
○議長(盛多勝美君) 報告第2号、相澤水道課主幹。
◎水道課主幹(相澤泰丞君) それでは、報告第2号について説明いたします。 報告第2号令和元年度虻田郡倶知安町
公共下水道事業特別会計決算に係る資金不足比率の報告について。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和元年度虻田郡倶知安町公共下水道事業特別会計の資金不足比率を監査委員の意見を付けて報告する。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 裏面を御覧ください。 資金不足比率報告書。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和元年度決算に基づき令和2年度に公表する虻田郡倶知安町公共下水道事業特別会計の資金不足比率を次のとおり報告します。 記。 特別会計の名称、倶知安町公共下水道事業特別会計。 資金不足比率につきましては、数値が算定されておりませんので、該当がないため、ハイフン表示となっております。 次ページより、監査委員からの意見書、資金不足の比率に関する算定様式を資料として添付しております。内容につきましては記載のとおりですので、説明は省略いたします。 以上、御審議のほう、よろしくお願いします。
○議長(盛多勝美君) 報告第3号、福坂
まちづくり新幹線課長。
◎
まちづくり新幹線課長(福坂正幸君) それでは、報告第3号について御説明申し上げます。 報告第3号令和元年度虻田郡倶知安町
地方卸売市場事業特別会計決算に係る資金不足比率の報告について。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和元年度虻田郡倶知安町地方卸売市場事業特別会計の資金不足比率を監査委員の意見を付けて報告する。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 裏面を御覧ください。 資金不足比率報告書でございます。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和元年度決算に基づき令和2年度に公表する虻田郡倶知安町地方卸売市場事業特別会計の資金不足比率を次のとおり報告します。 記といたしまして、特別会計の名称、倶知安町地方卸売市場事業特別会計。 資金不足比率につきましては、令和元年度決算に当たり資金不足は生じておりませんので、ハイフン表示としております。 なお、2ページ、3ページの監査委員からの意見書並びに4ページの資金不足比率に関する算定様式につきましては、記載のとおりの内容となっておりますので、説明は省略させていただきます。 審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) 報告第4号、福原水道課長。
◎水道課長(福原秀和君) それでは、報告第4号につきまして御説明させていただきます。 報告第4号令和元年度倶知安町
水道事業会計決算に係る資金不足比率の報告について。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和元年度倶知安町水道事業会計の資金不足比率を監査委員の意見を付けて報告する。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 裏面を御覧ください。 資金不足比率報告書。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和元年度決算に基づき令和2年度に公表する倶知安町水道事業会計の資金不足比率を次のとおり報告します。 記としまして、特別会計の名称、倶知安町水道事業会計。 資金不足比率につきましては、数値が算定されておらず、該当がないため、ハイフンの表記となっております。 なお、3ページには監査委員からの意見書、4、5ページには、資金不足比率等に関する算定様式を資料として添付しております。内容につきましては、記載のとおりですので、説明は省略いたします。 以上、報告第4号の御説明とさせていただきます。
○議長(盛多勝美君) これから、一括して質疑を行います。 質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 質疑なしと認めます。 これで、質疑を終わります。 これで、報告第1号、報告第2号、報告第3号及び報告第4号を終わります。
-----------------------------------
△日程第8 報告第5号
○議長(盛多勝美君) 日程第8 報告第5号令和元年度虻田郡倶知安町
土地開発基金運用状況報告についてを議題とします。 本件について説明を求めます。 大井総務課主幹。
◎総務課主幹(大井雅貴君) それでは、報告第5号につきまして御説明申し上げます。 令和元年度倶知安町
土地開発基金運用状況報告について。 令和元年度倶知安町土地開発基金運用状況を地方自治法第241条第5項の規定により、監査委員の意見書を付して報告する。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 1ページを御覧ください。 令和元年度土地開発基金運用状況調書といたしまして、表が上下三つに分かれておりますが、まず上段でございます。前年度、平成30年度末の基金総額等を掲載してございます。 その下、中段でございますが、令和元年度中の基金の増減につきましての記載となってございます。内容といたしましては、まず、預金利子の1万411円の増、そして、5年年賦払いの3年目となりますが、くっちゃん保育所ぬくぬくの敷地に関しまして、一般会計からの公用地譲渡代金1,000万円、これを合わせまして1,001万411円が期中の増減となってございます。 その結果、下段の表にまいりまして、令和元年度末の基金総額といたしまして、3億1,297万7,307円となってございます。内訳といたしましては、公用地、1万9,895.23平方メートル、価格、1億3,729万7,080円でございます。そのほか現金につきましては、1億5,052万9,152円、未収金といたしまして、くっちゃん保育所ぬくぬくの敷地代金2,515万1,075円の記載となってございます。 続きまして、2ページを御覧ください。 調書の続きといたしまして、公用地の面積及び価格の内訳を記載してございます。 令和元年度におきましては、新たな取得分、売払分ともになく、変更はなかったところでございます。 また、下段の表におきまして、保有しております令和元年度末の公用地の面積及び価格の内訳を記載しております。多目的広場用地(旭ケ丘)ほか6件、金額合計1億3,729万7,080円、面積1万9,895.23平方メートルとなってございます。 なお、令和元年度の倶知安町土地開発基金に係ります基金運用状況審査意見書につきましては、3ページに添付のとおりとなってございます。 以上、報告第5号とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(盛多勝美君) これから、質疑を行います。 質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 質疑なしと認めます。 これで、質疑を終わります。 これで、報告第5号を終わります。
-----------------------------------
△日程第9 認定第1号から認定第7号まで
○議長(盛多勝美君) 日程第9 認定第1号令和元年度虻田郡倶知安町
一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号令和元年度虻田郡倶知安町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号令和元年度虻田郡倶知安町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号令和元年度虻田郡倶知安町
介護保険サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号令和元年度虻田郡倶知安町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号令和元年度虻田郡倶知安町
地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第7号令和元年度倶知安町
水道事業会計決算認定についてを一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。 文字町長。
◎町長(文字一志君) それでは、認定第1号から7号まで提案させていただきたいと思います。 認定第1号令和元年度虻田郡倶知安町
一般会計歳入歳出決算認定について。 令和元年度虻田郡倶知安町一般会計歳入歳出決算を地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見書を付けて議会の認定に付する。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 次に、認定第2号令和元年度虻田郡倶知安町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について。 令和元年度虻田郡倶知安町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算を地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見書を付けて議会の認定に付する。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 次に、認定第3号令和元年度虻田郡倶知安町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について。 令和元年度虻田郡倶知安町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算を地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見書を付けて議会の認定に付する。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 認定第4号令和元年度虻田郡倶知安町
介護保険サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について。 令和元年度虻田郡倶知安町介護保険サービス事業特別会計歳入歳出決算を地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見書を付けて議会の認定に付する。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 認定第5号令和元年度虻田郡倶知安町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。 令和元年度虻田郡倶知安町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算を地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見書を付けて議会の認定に付する。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 認定第6号令和元年度虻田郡倶知安町
地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について。 令和元年度虻田郡倶知安町地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算を地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見書を付けて議会の認定に付する。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 認定第7号令和元年度倶知安町
水道事業会計決算認定について。 令和元年度倶知安町
水道事業会計決算を地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見書を付けて議会の認定に付する。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) これから、一括して質疑を行います。 質疑ありませんか。 原田芳男君。
◆7番(原田芳男君) それでは、決算について、少し質疑させていただきます。 決算については、当初予算から比べると約8億円増の99億9,700万円ということで、実質収支額も3億3,300万円ということになっています。 そこで、まちの、町長の政治の進め方の結果としてあらわれるのは決算ということですから、町長の姿勢があらわれているというふうに評価されるべきものだというふうに思うのですよね。 予算要求書、私どもも町民の意見を集約して町長にお渡ししました。それから、当初予算の質疑でも町長とやりとりがありました。そういった中で、様々な要望が寄せられているのですが、さっぱり予算に反映されていないというのが一番問題ではないかなというふうに思っています。福祉ハイヤーの問題とか、それから、保育所の一時預かりの問題、これも解決していません。そういったことがどうなのかということと、それから、フロートレイルの関係についても、町民の非常に反対が多い中で、取りやめないで進められているということです。やっぱりこういう町長の政治姿勢が町民に寄り添う形になっているかどうかというのが問われているのではないかというふうに思うのですが、町長としてはどのようにお考えでしょうか。
○議長(盛多勝美君) 文字町長。
◎町長(文字一志君) ただいま原田議員から、町長としての政治姿勢、令和元年度の当初予算から今日に至るまでのところでのというところで、各種、今回、私も町長になってから、住民の声を直接聞いたり間接的に聞いたり、様々な声をお聞きしているところでございますし、この議会の中でも様々な御意見、あるいは御批判等いただいているところでございます。 そうした中で、予算については本当にそういったもので可能な限り受けとめ、それを内部での優先度ですとか様々な観点から総合的に優先度だとか配分だとか、声が大きいからとか小さいからとはまた別次元の中で、今後の限られた財源の中で、まちづくりにどうやって反映させていくかということで進めてきているところでございます。今後とも、原田議員おっしゃるとおり、住民に寄り添った形での姿勢というものは崩すことなくこれからも進めたいと思いますので、どうぞ御理解のほどよろしくお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) よろしいですか。 原田芳男君。
◆7番(原田芳男君) ぜひこれから開かれる決算委員会で解明されることを望みまして、私の質疑を終わらせていただきます。
○議長(盛多勝美君) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) これで、質疑を終わります。
-----------------------------------
△特別委員会の設置
○議長(盛多勝美君) お諮りします。 ただいま議題となっております認定第1号から認定第7号については、8人の委員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、認定第1号から認定第7号については、8人の委員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。
-----------------------------------
△特別委員の選任
○議長(盛多勝美君) お諮りします。 ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第4項の規定により、議長において、坂井美穂君、古谷眞司君、門田淳君、波方真如君、佐藤英俊君、笠原啓仁君、作井繁樹君及び鈴木保昭君の以上8名を指名したいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま指名いたしました8人の議員を決算審査特別委員会の委員に選任することに決定しました。 この際、暫時休憩します。 午前11時04分 休憩
----------------------------------- 午前11時13分 再開
○議長(盛多勝美君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
-----------------------------------
△諸般の報告
○議長(盛多勝美君) 諸般の報告を事務局長からいたさせます。
◎事務局長(亀岡直哉君) 諸報告を申し上げます。 先ほど設置されました決算審査特別委員会の委員長に門田淳委員、副委員長に作井繁樹委員がそれぞれ選出されました。 以上でございます。
-----------------------------------
△日程第10 議案第1号
○議長(盛多勝美君) 日程第10 議案第1号令和2年度虻田郡倶知安町
一般会計補正予算(第6号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 多田総務課長。
◎総務課長(多田敏之君) それでは、御説明させていただきます。 議案第1号令和2年度虻田郡倶知安町
一般会計補正予算(第6号)。 令和2年度虻田郡倶知安町の
一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,940万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ133億6,435万4,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 債務負担行為の補正。 第2条、債務負担行為の追加及び変更は「第2表 債務負担行為補正」による。 地方債の補正。 第3条、地方債の変更は「第3表 地方債補正」による。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 それでは、歳出のほうから御説明いたしますので、19ページをお開き願いたいと思います。 3、歳出。 2款総務費1項総務管理費5目財産管理費、補正額4,500万円、補正後の額3億4,108万6,000円。細目2、管財分といたしまして、11節委託料におきまして、通信運搬費43万1,000円、12節委託料におきまして、ふるさと寄附金業務委託料2,550万8,000円、ふるさと寄附金決済業務委託料66万円、計2,616万8,000円の計上。24節積立金におきまして、ふるさと応援基金積立金1,840万1,000円の計上でございます。ふるさと応援寄附金の予算額が増加となることから、それに伴いまして必要となる経費について予算計上するものでございます。 6目財政調整基金費、補正額1億6,700万円、補正後の額1億6,704万2,000円。細目1、財政調整基金費といたしまして、24節積立金におきまして、財政健全化基金積立金1億6,700万円の計上でございます。繰越金の2分の1相当を積み立てるための予算計上となってございます。 続きまして、7目企画費、補正額103万円、補正後の額6,142万5,000円。細目1、企画費といたしまして、12節委託料におきまして、倶知安町郊外交通サービス実証運行基礎検討業務委託料253万円の計上。18節負担金・補助及び交付金におきまして、まちづくり推進事業助成金150万円の減でございます。 14目事務改善費、補正額2,061万8,000円、補正後の額3億3,692万円。細目1、事務改善費といたしまして、12節委託料におきまして、町内光ファイバ敷設整備設計業務委託料230万円の計上。17節備品購入費におきまして、テレワーク用端末等購入264万円の計上。パソコン4台の購入費となってございます。18節負担金・補助及び交付金におきまして、総合行政システム運用費負担金1,567万8,000円の計上でございます。異動受付支援システム導入に係る費用、それと戸籍附票システム改修等に係る予算の計上となってございます。 15目姉妹都市交流費、補正額90万円の減、補正後の額43万9,000円。細目1、姉妹都市交流費といたしまして、18節負担金・補助及び交付金におきまして、姉妹都市サンモリッツとの青少年交流事業助成金90万円の減でございます。事業の中止に伴います減額計上となってございます。 16目新庁舎建設費、補正額581万円、補正後の額19億1,135万1,000円。細目1、新庁舎建設費といたしまして、17節備品購入費におきまして、倶知安町役場庁舎用備品購入581万円の計上でございます。新庁舎でのデジタルサイネージ及びAEDの購入に係ります予算計上となってございます。 17目諸費、補正額3万1,000円、補正後の額2,613万1,000円。細目3、保育所分といたしまして、22節償還金・利子及び割引料におきまして、給食費負担金過誤納還付金3万1,000円の計上でございます。 1項合計、補正額2億3,858万9,000円、補正後の額48億8,574万7,000円でございます。 続いて、3項1目戸籍住民基本台帳費、補正額747万9,000円、補正後の額5,996万2,000円。細目1、職員人件費分といたしまして、2節給料から4節共済費、合わせまして290万3,000円の計上でございます。細目2、戸籍住民基本台帳費といたしまして、12節委託料におきまして、戸籍附票システム改修業務委託料492万8,000円の減。戸籍情報システム改修業務委託料149万6,000円の減。こちらにつきましては、先ほどの14目の事務改善費のほうに予算の振り替えをしてございます。 続きまして、異動受付支援システム導入業務委託料1,100万円。計457万6,000円の計上でございます。 3項合計、補正額747万9,000円、補正後の額5,996万2,000円でございます。 5項統計調査費2目国勢調査費、補正額15万4,000円、補正後の額830万3,000円。細目2、国勢調査費といたしまして、10節需用費におきまして、消耗品費6万円。11節役務費におきまして、通信運搬費1万6,000円。12節委託料におきまして、国勢調査実地調査業務7万8,000円の計上でございます。 5項合計、補正額15万4,000円、補正後の額1,723万4,000円。 2款合計、補正額2億4,622万2,000円、補正後の額51億357万円でございます。 続きまして、3款民生費1項社会福祉費2目老人福祉費、補正額276万3,000円の減、補正後の額1億1,515万9,000円。細目2、在宅福祉分といたしまして、7節報償費におきまして、敬老祝金ほか86万9,000円の減。10節需用費におきまして、消耗品費12万円の減、食糧費173万1,000円の減、印刷製本費4万円、修繕料10万円、計171万1,000円の減額計上でございます。13節使用料及び賃借料におきまして、自動車借上料32万4,000円の減、敬老会会場用机椅子借上料19万5,000円の減、計51万9,000円の減額計上でございます。これら全町敬老会の中止による経費の減額となってございまして、修繕料につきましては、老人生きがいセンターの修繕費の計上を予算計上してございます。細目3、地域包括支援センター分といたしまして、10節需用費におきまして、消耗品費20万円、17節備品購入費におきまして、地域包括支援センター備品購入13万6,000円の計上でございます。コロナウイルス対策に係ります環境整備用品等の購入の予算計上となってございます。 1項合計補正額276万3,000円の減、補正後の額12億8,067万8,000円でございます。 2項児童福祉費2目児童館費、補正額4万4,000円の減、補正後の額5,525万2,000円。細目1、児童館費といたしまして、17節備品購入費におきまして、児童館用備品購入110万5,000円の減でございます。細目2、児童クラブ費といたしまして、10節需用費におきまして、消耗品費36万8,000円。14節工事請負費におきまして、壁掛け扇風機取付工事29万3,000円。17節備品購入費におきまして、放課後児童クラブ備品購入40万円の計上でございます。 続きまして、6目子育て支援センター費、補正額35万5,000円、補正後の額996万4,000円、細目1、子育て支援センター費といたしまして、10節需用費におきまして、消耗品費35万5,000円の計上でございます。子育て支援センターにおけるマスク、消毒液の購入に係る予算計上となってございます。 2項合計、補正額31万1,000円、補正後の額11億562万8,000円。 3款合計、補正額245万2,000円の減、補正後の額23億8,630万6,000円でございます。 6款農林水産業費1項農業費2目農業総務費、補正額327万5,000円、補正後の額4,244万円。細目2、農業総務費といたしまして、18節負担金・補助及び交付金におきまして、外食産業インバウンド需要回復緊急支援事業補助金327万5,000円の計上でございます。農林水産省の間接補助事業として実施するものでございます。 7目基幹水利施設管理費、補正額2万9,000円、補正後の額2,030万8,000円。細目1、基幹水利施設管理費といたしまして、11節役務費におきまして、通信運搬費2万9,000円の計上でございます。 1項合計、補正額330万4,000円、補正後の額2億2,260万2,000円。 6款合計、補正額330万4,000円、補正後の額2億7,572万円でございます。 続いて、7款商工費1項商工費2目商工振興費、補正額1,000万円の減、補正後の額2億2,538万7,000円。細目1、商工振興費といたしまして、18節負担金・補助及び交付金におきまして、くっちゃん支援金1,000万円の減でございます。 1項合計、補正額1,000万円の減、補正後の額2億6,386万4,000円。 7款合計、補正額1,000万円の減、補正後の額3億9,014万3,000円でございます。 8款土木費2項道路橋りょう費2目道路修繕費、補正額118万円、補正後の額5,704万1,000円。細目1、道路修繕費といたしまして、1節報酬におきまして、会計年度任用職員報酬181万5,000円の減。3節職員手当等におきまして、会計年度任用職員手当13万7,000円の減。4節共済費におきまして、社会保険料29万4,000円の減。8節旅費におきまして、費用弁償1万8,000円の減。これらにつきましては、会計年度任用職員の執行残部分を減額計上したものでございます。12節委託料におきまして、道路側溝清掃汚泥処理業務委託料148万8,000円、舗装道路補修業務委託料195万6,000円、計344万4,000円の計上でございます。 続いて、4目除雪対策費、補正額41万8,000円、補正後の額4億6,749万8,000円。細目2、管理分といたしまして、10節需要費におきまして、修繕料41万8,000円の計上でございます。流雪溝北3条ゲートの修繕に係る予算計上となってございます。 2項合計、補正額159万8,000円、補正後の額7億8,156万2,000円。 8款合計、補正額159万8,000円、補正後の額18億8,965万2,000円でございます。 9款消防費1目消防費2目災害対策費、補正額66万5,000円、補正後の額2,810万4,000円。細目2、災害対策費といたしまして、10節需要費におきまして、消耗品費7万5,000円、印刷製本費59万円、計66万5,000円の計上でございます。 1項合計、9款合計ともに補正額66万5,000円、補正後の額が4億1,447万円でございます。 続きまして、10款教育費1項教育総務費2目事務局費、補正額90万1,000円、補正後の額9,804万9,000円。細目2、事務局費といたしまして、1節報酬におきまして、会計年度任用職員報酬38万円。14節工事請負費におきまして、スクールバス待合所移設工事19万1,000円、樺山地区通学バス回転広場路盤修繕工事33万円、計52万1,000円の計上でございます。 3目財産管理費、補正額70万円、補正後の額2,228万3,000円。細目1、財産管理費といたしまして、10節需要費におきまして、修繕料70万円の計上でございます。中学校教員住宅の内部修繕に係る予算計上となってございます。 1項合計、補正額160万1,000円、補正後の額1億2,256万2,000円でございます。 2項小学校費1目学校管理費、補正額100万4,000円、補正後の額1億3,399万4,000円。細目1、学校管理費といたしまして、10節需要費におきまして、消耗品費23万円の減。14節工事請負費におきまして、北陽小学校自動火災報知設備修繕工事165万2,000円。17節備品購入費におきまして、学校保健特別対策事業備品購入41万8,000円の減でございます。 2目教育振興費、補正額64万8,000円、補正後の額1億8,755万3,000円。細目1、教育振興費といたしまして、13節使用料及び賃借料におきまして、自動車借上料23万円、17節備品購入費におきまして、学校保健特別対策事業備品購入41万8,000円の計上となってございます。17節につきましては、1目学校管理費における予算の科目の変更ということになってございます。 2項合計、補正額165万2,000円、補正後の額3億2,154万7,000円でございます。 3項中学校費1目学校管理費、補正額3万1,000円の減、補正後の額4,265万9,000円。細目1、学校管理費といたしまして、13節使用料及び賃借料におきまして、学校電話機借上料3万1,000円の減でございます。 3項合計、補正額3万1,000円、補正後の額1億4,174万4,000円でございます。 5項保健体育費1目保健体育総務費、補正額70万円の減、補正後の額4,736万円。細目2、保健体育総務費といたしまして、18節負担金・補助及び交付金におきまして、FIS公認ニセコグラン・ヒラフカップ大会補助金70万円の減でございます。 3目体育館費、補正額627万円、補正後の額1億2,437万2,000円。細目1、体育館費といたしまして、12節委託料におきまして、総合体育館メインアリーナ照明改修工事監理業務委託料217万8,000円。14節工事請負費におきまして、総合体育館メインアリーナ照明改修工事128万7,000円、総合体育館給湯用膨張タンク改修工事137万5,000円、総合体育館メインアリーナAB系統ダンパー本体交換工事143万円、計409万2,000円の計上でございます。 5目町技普及振興費、補正額80万3,000円、補正後の額3,117万1,000円。細目1、町技普及振興費といたしまして、12節委託料におきまして、旭ケ丘スキー場照明設備絶縁不良調査業務委託料19万8,000円。14節工事請負費におきまして、旭ケ丘スキー場ナイター照明安定器改修工事60万5,000円の計上でございます。 5項合計、補正額637万3,000円、補正後の額4億5,307万4,000円でございます。 続いて、7項諸費2目障害児教育振興費、補正額47万6,000円、補正後の額2,882万4,000円。細目1、障害児教育振興費といたしまして、1節報酬におきまして、会計年度任用職員報酬47万6,000円の計上でございます。 7項合計、補正額47万6,000円、補正後の額3,730万8,000円でございます。 10款合計、補正額1,007万1,000円、補正後の額12億8,665万2,000円でございます。 歳出につきましては、以上でございます。 続いて、歳入を御説明いたしますので、10ページをお開きいただきたいと思います。 2、歳入。 12款地方特例交付金1項1目地方特例交付金、補正額231万4,000円、補正後の額981万4,000円。1節地方特例交付金といたしまして231万4,000円の計上でございます。 1項合計、12款合計、ともに補正額231万4,000円、補正後の額981万4,000円でございます。 13款地方交付税1項1目地方交付税、補正額624万円、補正後の額19億1,424万円。1節地方交付税といたしまして、普通交付税624万円の計上でございます。 1項合計、13款合計ともに補正額624万円、補正後の額19億1,424万円でございます。 17款国庫支出金2項国庫補助金1目総務費国庫補助金、補正額3,729万9,000円、補正後の額21億3,410万3,000円。1節総務費補助金といたしまして、社会保障・税番号制度システム整備補助金30万3,000円の減、戸籍附票システム整備費補助金53万円、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(二次交付分)3,707万2,000円、計3,729万9,000円の計上でございます。 2目民生費国庫補助金、補正額72万3,000円、補正後の額4,812万7,000円。2節児童福祉費補助金といたしまして、子ども・子育て交付金72万3,000円の計上でございます。 2項合計、補正額3,802万2,000円、補正後の額23億9,400万6,000円。 17款合計、補正額3,802万2,000円、補正後の額29億2,169万4,000円でございます。 続いて、18款道支出金2項道補助金4目農林水産業費道補助金、補正額327万5,000円、補正後の額7,695万6,000円。1節農業費補助金といたしまして、外食産業インバウンド需要回復緊急支援事業補助金327万5,000円の計上でございます。 2項合計、補正額327万5,000円、補正後の額1億5,899万円でございます。 3項委託金1目総務費委託金、補正額15万4,000円、補正後の額3,250万8,000円。4節統計調査費委託金といたしまして、国勢調査委託金15万4,000円の計上でございます。 3項合計、補正額15万4,000円、補正後の額3,626万5,000円。 18款合計、補正額342万9,000円、補正後の額5億2,309万円でございます。 20款寄附金1項寄附金1目ふるさと応援寄附金、補正額4,500万円、補正後の額1億5,000万円。1節ふるさと応援寄附金といたしまして、4,500万円の計上でございます。 1項合計、20款合計ともに補正額4,500万円、補正後の額1億5,002万円でございます。 続きまして、21款繰入金1項基金繰入金1目財政健全化基金繰入金、補正額2,771万6,000円の減、補正後の額2億5,840万9,000円。1節財政健全化基金繰入金といたしまして、2,771万6,000円の減でございます。
地方創生臨時交付金の補正によります財源振り替えとなってございます。5目役場庁舎建設基金繰入金、補正額1,580万円の減、補正後の額1億8,420万円。1節役場庁舎建設基金繰入金といたしまして1,580万円の減でございます。新庁舎建設事業債における起債対象事業額が増加したことによりまして、財源振り替えを行うものでございます。 22款繰越金1項1目繰越金、補正額1億8,319万8,000円、補正後の額2億7,248万9,000円。1節前年度繰越金といたしまして、1億8,319万8,000円の計上でございます。 1項合計、22款合計ともに補正額1億8,319万8,000円、補正後の額2億7,248万9,000円でございます。 続きまして、23款諸収入4項7目雑入、補正額36万3,000円、補正後の額1億1,888万2,000円。3節雑入といたしまして、老人福祉雑入33万4,000円、土地改良関連雑入2万9,000円、計36万3,000円の計上でございます。 4項合計、補正額36万3,000円、補正後の額1億9,028万3,000円。 23款合計、補正額36万3,000円、補正後の額6億2,087万1,000円でございます。 続いて、24款町債1項町債1目総務債、補正額1,860万円、補正後の額17億6,270万円。1節新庁舎整備事業債といたしまして、2,120万円の計上でございます。2節役場庁舎除却事業債といたしまして、490万円の減でございます。こちら、現庁舎について除却事業債を予定しておりましたが、新庁舎整備事業債に含めることができるというため、振り替えを行うものでございます。3節高度無線環境整備推進事業債といたしまして、230万円の計上でございます。 続きまして、6目の教育債、補正額250万円、補正後の額6,180万円。3節社会教育施設整備事業債、総合体育館照明改修事業債、250万円の計上でございます。 7目臨時財政対策債、補正額674万2,000円の減、補正後の額2億325万8,000円。1節臨時財政対策債といたしまして、674万2,000円の減でございます。 1項合計、24款合計ともに、補正額1,435万8,000円、補正後の額22億6,545万8,000円でございます。 歳入につきましては、以上でございます。 続きまして、4ページを御覧いただきたいと思います。 第2表債務負担行為補正でございます。 今回、新たに追加するものといたしまして、事項につきましては、役場庁舎移転業務委託事業(令和2年度事業)でございます。期間につきましては令和3年度、限度額につきましては2,200万円とするものでございます。 次に、役場庁舎案内サイン設置事業(令和2年度事業)でございます。期間につきましては令和3年度、限度額につきましては2,500万円とするものでございます。 次に、役場庁舎の備品購入費(令和2年度事業)でございます。期間につきましては令和3年度、限度額につきましては6,300万円とするものでございます。 次に、役場庁舎用備品借上(令和2年度事業)でございます。期間につきましては令和3年度から令和7年度まででございます。限度額につきましては1億1,600万円とするものでございます。 次に、債務負担の変更でございますが、中学校電話機借上料(令和2年度事業)でございます。補正前限度額66万5,000円につきまして、補正後限度額133万9,000円とするものでございます。期間につきましては変更はございません。 なお、新庁舎移転に伴います債務負担行為につきましては、支出が令和3年4月以降となりますが、業者の選定等の契約については、令和2年度中に行わなければならないということもありますので、今回、補正予算において計上させていただきました。 第2表につきましては以上でございます。 続きまして、6ページを御覧いただきたいと思います。 第3表地方債補正でございます。 起債の目的として、新庁舎整備事業費でございます。補正前限度額16億7,220万円につきまして、補正後限度額16億9,340万円とするものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、変更はございません。 次に、役場庁舎除却事業費、補正前限度額490万円につきまして、新庁舎整備事業費の対象となるため、削除するものでございます。 次に、総合体育館照明改修事業費、補正前限度額1,980万円につきまして、補正後限度額2,230万円とするものでございます。こちらのほうも、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、変更はございません。 次に、高度無線環境整備推進事業費、補正前限度額6,700万円につきまして、補正後限度額6,930万円とするものでございます。こちも、起債の方法、利率、償還の方法は、変更はございません。 次に、臨時財政対策債、補正前限度額2億1,000万円につきまして、補正後限度額2億325万8,000円とするものでございます。こちらも、起債の方法、利率、償還の方法につきましては変更はございません。 補正前限度額合計22億5,110万円につきまして、補正後限度額合計22億6,545万8,000円とするものでございます。 なお、37ページから40ページの給与費明細の1、一般職及び41ページから42ページの債務負担行為補正に係ります当該年度以降の支出予定額に関する調書、48ページの地方債の各年度末における現在高の見込みに関する調書につきましては、それぞれ記載のとおりとなってございます。説明については省略させていただきたいと思います。 また、2ページから3ページの第1表歳入歳出予算補正の歳入歳出、8ページ、9ページの一般会計歳入歳出予算事項明細書の1、総括の歳入歳出につきましては、ただいまの説明の再計となりますので、説明を省略させていただきます。 以上で、議案第1号の説明とさせていただきます。 よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 鈴木保昭君。
◆16番(鈴木保昭君) 暑いので、なるべく手短に質問しますけれども、まず、委員会でもちょっとお話をさせていただきました、企画費の20ページ、郊外型サービス実証実験の基礎検討業務委託ということで、先般も北海道新聞で大々的に、あたかもやるようなことで出ておりました。これからいろいろと検討するのでしょうけれども、せっかく検討するなら、今、白老で走っているような、ちゃんとしたデマンドバスの、ちゃんとお客さんが乗っていても郊外の景色が見えるようなバスでぜひ企画をしていただきたいと。業務委託、これからどういう方針にするかということも業務委託で出すのでしょうけれども、そういったことも、町民のアンケートをとりながら、町民はどういうデマンドバスを要望しているかということをとったのでしょうか。私が考えるのは、やっぱり乗りたくなるバス、楽しいバスということで、以前、じゃが太のシールが貼ってあったのですが、最近は何かボロのバスで大丈夫かなというぐらいのバスになってしまいまして、だから今度、業務委託するのでしょうけれども、業務委託するときに十分頭の中に入れてやっていただきたいという要望、質問させていただきます。 それから、21ページに、保育所の給食費、過誤納還付金、小さい金額ですけれども、これ、ちょっと内訳を教えていただきたいと思います。 それから、23ページ、国勢調査がこれから始まるわけでありますけれども、国勢調査に当たって、前回の国勢調査で反省点がるる出てきたのです。やっぱりその反省点をもう1回きちっと役場の職員で共有をしながら、前向きに進んでいただきたいと思っています。その辺も、するかしないか、質問だけさせていただきます。 それから、25ページ、これは児童クラブの壁掛け扇風機、もう明日ぐらいになったら寒くなってしまうのですね。こういうのは何かできないのですかね。何か緊急の場合の措置として、予算がなくても扇風機、たかだかというとおかしいですが、30万円ぐらい、こういうのはやっぱりタイムリーに、暑いから早くつけようやというようなことがやっぱり大事なところだろうと思うのです。車をぶつけたらすぐ何だかかんだかで処理しますけれども、こういうものというのは、それから、同じことだろうと思いますけれども、北陽小学校の自動火災報知器の修繕工事、これ、火災報知器ですから、壊れたから直すのですよね。壊れたままそのままにしておくのはやっぱりよくないと思いますので、なるべく早くこれ、補正予算出る云々問わずに、こういうものは、処理するものはやっておかないと、後から大変なことになるのかなというふうに思っております。 それから、27ページに、外食産業インバウンド需要回復緊急支援事業補助金というのがあります。これは農業費で出していますけれども、今、木材産業も大変なわけでありまして、木が売れない、木も切れない、どこも買ってくれないというような不況産業の一つですので、こういった意味で、木材産業というのは今後、やっぱり支援すべき問題かなというふうに思いますので、いろいろ検討だけしてみてください。 あと、体育館、これ、いよいよ照明は直すということなのでしょうけれども、委託管理費で217万8,000円、高いか安いか別にして、その下にメインアリーナの照明の改修工事があります。そのほかに債務のあれで1,900万円ばかり出ています。これ、1,900万円で直すなら、今、120万何がしの照明をやるなら、全部やったほうがいいのでないですかね、業務委託にあわせて。何かそんなように思うのですけれども、ここら辺の、ちょっとつじつまが合わないので理解できないものですから、ちょっと質問だけさせていただきます。 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) 総合政策課長。
◎総合政策課長(柳沢利宏君) それでは、鈴木議員のほうから質問のありました郊外交通サービスの実証運行基礎検討業務委託料につきまして、この業務委託の中で、郊外の景色が見られるバス、乗りたくなるバスというようなところを意識していただきたいというところでございますので、その分、十分意識してとり行っていきたいというふうに思っております。 続きまして、総務課、総合政策課関連で、国勢調査につきましてでございます。前回、なかなか数字が思わしくなかったというようなところでございます。反省点といいますか要因といたしましては、本町に通年で居住する外国籍住民、あるいは住民票は置いていないけれども生活の本拠地が倶知安町にあるという者、この掘り起こしについていまいちうまくいっていなかったのかなというふうに思っております。 したがいまして、今回の国勢調査につきましては、コンドミニアムの管理会社、それから新幹線工事の現地事務所、それから、従業員寮を所有する宿泊施設、あとは民宿、長期滞在できる民宿、こちらのほうを、今、担当者のほうが回りまして、事前に3か月以上滞在している方々の把握というところを行っているところでございます。 また、市街地に集合住宅が多く建ったというところで、前回、127区だった調査区を139区に細分化をさせて、届け出を出しまして、認めていただいて、細分化をしております。これによって、調査員がその分増えることになりますので、丁寧な調査というところをしたいというふうに思っているところでございます。 総合政策課に関連するところは以上でございます。
○議長(盛多勝美君) 福祉医療課長。
◎福祉医療課長(黒田智君) 私のほうから、21ページと25ページの部分につきまして御回答させていただきたいと思います。 まず、21ページの17目諸費、給食費負担金過誤納還付金3万1,000円でございますけれども、こちらの関係につきましては、今般、コロナの感染の拡大の関係で、国の緊急事態宣言、これが発せられたことによりまして、保育所のほうは開所はしていたのですが、なるべく自粛をしてくださいということで、保護者の方に、家で保育できる方については何とか家で保育してくださいということで要請をした期間がございます。この期間に、当然、給食費をいただいているわけなのですけれども、給食は当たっていないということでございますので、この令和元年度分の3月部分、ここにつきまして、内訳といたしましては22名で、多い方では3,780円、少ない方では、日割りで計算しますので、180円という方もいらっしゃるのですが、この方々に改めて給食費部分は還付をしようというところで、今回、令和元年度部分について予算計上させていただいたところでございます。当然、令和2年度部分の4月、5月部分については、今年度の歳入の予算から還付をするというところで考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 それから、25ページの壁掛け扇風機の関係でございますけれども、こちらのほう、今般、児童クラブ費におきまして補正予算を上げさせていただきましたが、当初予算におきまして、児童館の扇風機の予算はついているところでございました。原課といたしまして、この部分、当然、暑い夏が予想されるということで、5月の末くらいに一度発注をかけたところでございますが、このコロナ禍の関係で、在庫がなし、工場がとまっているというところで、何か月、品物が入ってくるか分からないというようなことがありましたので、今般、このクラブの部分についても、今年度予算化をいたしまして、今年度中に児童館、クラブ、両方とも整備をしたいというところでございますので、御理解のほう、よろしくお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(盛多勝美君) 農林課長。
◎農林課長(宮谷内真哉君) 次年度の木材関係の事業についてですけれども、鈴木議員おっしゃるとおり、木材の売り払い単価等、落ちてきたことによりまして、農林課でも予定しておりました今年度の事業を6月に補正いたしまして、場所と、それから面積を縮小した形でとり行っているところでございます。次年度以降につきましても、木材の売り払い、買い取っていただく金額等々、十分情報収集して、どのように事業を進めていくか、内部でも検討しているところでございます。何とかいい形で実施できればというふうには考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(上木直道君) ただいま鈴木議員のほうから御質問ありました、北陽小学校の自動火災報知器の修繕工事に関しまして、こちらについてですが、例年、消防点検を実施しておりまして、今年度におきましては7月20日に消防点検のほう、機器等の点検を行ったところでございます。その際に、受信機、いわゆる制御盤の故障が見つかったということで、緊急性が非常に高い内容でございますので、すぐ修繕のほうを行ったところでございます。その後、予算のほうを補正したというものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) 総合体育館長。
◎総合体育館長(藤井政利君) 総合体育館の、まず委託料、工事監理業務委託ということで、当初、工事監督につきましては職員で対応するという考えでいましたけれども、膨大な工事ということで、今回、補正で200万円程度のせていただいたということになっております。 それと、アリーナの照明改修工事の120万円ですけれども、こちらにつきましては、当初予算に上乗せの分ですけれども、当初設計になかった体育館外の電源のスイッチに係る主電源盤、こちらについても不具合が出ましたので、その分について改修するということで、今回のせていただきました。 以上でございます。
○議長(盛多勝美君) 鈴木保昭君。
◆16番(鈴木保昭君) 大変立派な御答弁でありがとうございます。いろいろ工夫しながらやっていただきたいと思いますけれども、一つだけ、確認だけというよりも、保育所の3万1,000円、給食費の負担金の返還、これ、同じく給食センター、小学校、中学校も同じふうだというふうに理解を、保育所だけ返して、小学校、中学校を返さないという話にはならないと思いますので、その辺につきましては、ひとついろいろ御検討願えればというふうに思っております。 以上、終わります。ありがとうございました。
○議長(盛多勝美君) ほかに質疑ありませんか。 作井繁樹君。
◆14番(作井繁樹君) 35ページ、体育館費なのですけれども、厚生文教委員会でも説明は受けて、質疑はさせていただいていたのですが、委員会終了後に改めて考えると、本当に大丈夫なのかなという、ちょっと不安が出たものですから、改めてお聞きしたいのですけれども、体育館の照明の工事、当初、10月から12月までの3か月間と言われていたのが、年明けて、来年の3月、年度いっぱい、要は6か月かかるということに延びましたという説明を受けました。その間、大会の開催だとか、町民の利用に当たって弊害はないのですかという話をしたときに、サブアリーナと格技場を使うので、町民には迷惑をかけないという話だったのですが、これから冬期間に向かっての3か月間、本当にそれで賄えるのですかという疑問があるのですよね。今、小中学校の体育館は、夜間だとか、使用されているはずですけれども、あれも結構、そこそこ予約がいっぱいいっぱいだったような気もするのですが、その予約状況を分かる範囲でちょっとお聞かせいただきたいのと、それと、もしそれでも足りないということであれば、町長にもお聞きしたいのですけれども、旧東陵中学校の体育館も貸し出すことぐらいのことも検討する必要があるのではなかろうかと思うのですが、ちょっと御答弁をお願いします。
○議長(盛多勝美君) 教育長。
◎教育長(村井満君) この点につきましては、担当のほうから御答弁させていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) 総合体育館長。
◎総合体育館長(藤井政利君) 今の御質問ですけれども、工期につきましては、議員おっしゃるとおり、半年までいきませんけれども、四、五か月はかかるということになっております。それで、学校開放もろもろ、体育館の使用等につきましては、今、調整している最中ですけれども、これから利用調整会議もあります。その中でいろいろな調整をしながら、調整はしていく予定ではあります。満足のいく調整はできないとは思うのですけれども、その辺も会議の中で説明しながらとり進めてはいきたいと考えておりますので、お願いいたします。
○議長(盛多勝美君) 町長。
◎町長(文字一志君) ただいま作井議員から、体育館の代替場所というか、旧東陵中学校の体育館の使用についてということだったのですが、これまで聞いているところでは、当然ながら、皆さん御存じのとおり、冬、暖房はありません。それと、床の部分でも若干不安なところがあるのですが、その辺、再度確認して、使えるのであれば、暖房がなくてもという場合には、選択肢の一つとして、今後、再度確認してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) 作井繁樹君。
◆14番(作井繁樹君) まずは調整してください。ただ、少年団もそうですし、いろいろなクラブ活動等々あると思いますので、やっぱりできる範囲は受けるべきだし、なるだけ調整していただきたいのですけれども、調整つかないときには、暖房設備もちょっと考えるべきだと私は思うのですが、そこだけもう1回ちょっと御答弁お願いします。
○議長(盛多勝美君) 文字町長。
◎町長(文字一志君) 日程、行事等の調整をしながら、本当に使用の状態を確認して、使えるような体制というのは、極力、こういった状況だから、行動というか活動が妨げにならないような形で、これから検討してまいりたいと思いますし、調整していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(盛多勝美君) ほかに質疑ありませんか。 佐藤英俊君。
◆8番(佐藤英俊君) 1点だけ、簡単にお願いしたいのですけれども、先ほど鈴木議員のほうから、33ページにございました北陽小学校の自動火災報知器の修繕、これについて、恐らく消防法による定期点検によって不具合が見つかったと。御答弁の中で、集中監視盤ということでの障害だったということで、監視盤というのは、普通、いろいろなモニターというか、警戒地区があって、そこにランプがついたりして発報するというのが監視盤の役割なのですけれども、まず一つ、警報音が鳴らなかったのかと、ランプの異常、そういうのがなかったのか。というのは、定期検査でこれが見つかったということは、ほかの小中学校でも、検査でない不具合があった場合、万が一、火災になったとき、作動しないわけです、集中監視盤ですから。地区ベルではないです。集中監視盤というのはそういう役割なので、その監視盤の修繕した内容というのはどういうものだったのか、御答弁お願いします。
○議長(盛多勝美君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(上木直道君) ただいま佐藤議員のほうから御質問ありました件については、ちょっと詳細のほうは、今、私のほうでちょっと把握しておりません、正直なところ。ただ、そういった盤の異常があったとかというこれまでの経過は確認しておりませんので、全くそこの時点で発覚したような事実ではなかったのかなと。いわゆる本当に壊れていたというのでしょうか、その盤がですね。それ以外の学校につきましては、特段、今の時点で、私が再度確認が必要だということは担当のほうには申し上げてはおりませんが、戻りまして、改めてほかの学校について、どういうような対応をしていったらいいか、かなり内容については大事なところでございますので、再度、持ち帰って、全部の学校の点検内容等を踏まえて、ちょっと内部で協議のほうさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) 佐藤英俊君。
◆8番(佐藤英俊君) では1点だけ最後に。監視盤という機能からすると、考えづらいのです。これだけの大きな金額になるということは、要するに全部結線されて、それが断線したときにランプがつくようになっているはずなので、そういったものが、こういう定期点検で見つかるということ自体にものすごい不安を感じるのですよ。恐らく業者委託だと思いますので、その辺、詳しく業者に掘り下げた内容で聞いてください。これ、大変なことになります。万が一の火災、なかったからよかったですけれども、それ、よろしくお願いします。 終わります。
○議長(盛多勝美君) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) これで、質疑を終わります。 これから、議案第1号の討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 討論なしと認めます。 これで、討論を終わります。 これから、議案第1号令和2年度虻田郡倶知安町
一般会計補正予算(第6号)を採決します。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。 この際、暫時休憩します。 再開を13時30分といたします。 午後0時08分 休憩
----------------------------------- 午後1時30分 再開
○議長(盛多勝美君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
-----------------------------------
△日程第11 議案第2号
○議長(盛多勝美君) 日程第11 議案第2号令和2年度虻田郡倶知安町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 合田保健医療室長。
◎保健医療室長(合田恵子君) それでは、議案第2号について御説明申し上げます。 議案第2号令和2年度虻田郡倶知安町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)。 令和2年度虻田郡倶知安町の
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億8,509万7,000円とする。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 それでは、歳出から御説明いたしますので、5ページをお開きください。 3、歳出。 1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、補正額6万1,000円、補正後の額2,736万9,000円。細目2、国保係分、12節委託料、市町村事務処理標準システム北海道クラウドにかかるオンライン資格確認対応業務委託料といたしまして、6万1,000円の計上となっております。こちらに関しましては、オンライン資格確認を導入することに伴う初期セットアップに係る一連の作業経費となってございます。 1項合計、補正額6万1,000円、補正後の額4億6,692万2,000円、1款合計、補正額6万1,000円、補正後の額4億6,967万3,000円となってございます。 歳出につきましては以上でございます。 続きまして、歳入でございます。 前ページ、4ページを御覧ください。 2、歳入。 6款国庫支出金1項国庫補助金1目国民健康保険事業補助金といたしまして、科目を新設いたしました。補正額6万1,000円、補正後の額6万1,000円。1節国民健康保険事業補助金、社会保障・税番号制度システム整備費補助金といたしまして、6万1,000円の増額計上となってございます。先ほど歳出で計上いたしました費用全額が国からの補助金として交付されることとなっております。 1項合計、6款合計ともに補正額6万1,000円、補正後の額6万1,000円となってございます。 歳入につきましては以上でございます。 なお、2ページの第1表歳入歳出予算補正、歳入歳出及び3ページ国民健康保険事業特別会計歳入歳出予算事項別明細書、1、総括、歳入歳出につきましては、記載のとおりとなっておりますので、説明については省略させていただきます。 御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 鈴木保昭君。
◆16番(鈴木保昭君) これ、よく中身分からないのですけれども、もうちょっと分かりやすく教えてもらえますか。これ見ただけで、見たとおりというのでしょうけれども、中身、何ですか、これ。
○議長(盛多勝美君) 保健医療室長。
◎保健医療室長(合田恵子君) こちらは、よく最近、パンフレット等にもありますように、2021年3月からマイナンバーカードを健康保険として利用できるようになりますということの事前準備ということになります。よろしいでしょうか。
○議長(盛多勝美君) 鈴木保昭君。
◆16番(鈴木保昭君) そういうふうに説明してくれれば分かりやすい。 以上です。
○議長(盛多勝美君) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) これで、質疑を終わります。 これから、議案第2号の討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 討論なしと認めます。 これで、討論を終わります。 これから、議案第2号令和2年度虻田郡倶知安町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第2号は、原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第12 議案第3号
○議長(盛多勝美君) 日程第12 議案第3号令和2年度虻田郡倶知安町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 相澤水道課主幹。
◎水道課主幹(相澤泰丞君) 今回の補正内容につきましては、職員の産休に伴う補充のため、会計年度任用職員採用による補正となります。 議案第3号令和2年度虻田郡倶知安町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)。 令和2年度虻田郡倶知安町の
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ116万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億4,625万8,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 それでは、歳出から説明しますので、5ページをお開きください。 3、歳出。 1款公共下水道事業費1項公共下水道事業費1目公共下水道管理費、補正額116万5,000円、補正後の額2億1,285万5,000円。細目2、下水道分、1節報酬、会計年度任用職員報酬86万3,000円。3節職員手当等、会計年度任用職員手当10万1,000円。4節共済費、社会保険料17万1,000円。8節旅費、費用弁償3万円。 1項合計、1款合計ともに補正額116万5,000円、補正後の額4億8,640万3,000円。 以上、歳出です。 次に、歳入を説明しますので、4ページをお開きください。 2、歳入。 5款繰越金1項繰越金1目繰越金、補正額116万5,000円、補正後の額117万5,000円。1節前年度繰越金、116万5,000円となります。 1項合計、5款合計ともに補正額116万5,000円、補正後の額117万5,000円。 以上、歳入となります。 なお、2ページの第1表歳入歳出予算補正の歳入歳出、3ページ公共下水道事業特別会計歳入歳出予算事項別明細書の1、総括、歳入歳出につきましては、再計のため、説明は省略いたします。 また、6ページから8ページの給与明細書につきましては、記載のとおりですので、御参照願います。 以上、よろしく御審議のほどお願いします。
○議長(盛多勝美君) これから、質疑を行います。 質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 質疑なしと認めます。 これで、質疑を終わります。 これから、議案第3号の討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 討論なしと認めます。 これで、討論を終わります。 これから、議案第3号令和2年度虻田郡倶知安町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第3号は、原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第13 議案第12号
○議長(盛多勝美君) 日程第13 議案第12号財産の取得についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 高橋
庁舎建設準備室長。
◎
庁舎建設準備室長(高橋淳之君) それでは、議案第12号について御説明いたします。 議案第12号財産の取得について。 下記を取得することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求める。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 記といたしまして、1、名称、種類、数量。新庁舎用ネットワーク機器一式でございます。 詳細については、裏面を御覧ください。 裏面の1、名称、数量の中に一覧表がございます。こちら、L2スイッチ、無線LANアクセスポイントほか、新庁舎のネットワークを構築するために必要な機器となってございます。 表面にお戻りください。 続きまして、2、取得の目的。一般事務用。こちらにつきましては、先ほど申しましたとおり、新庁舎のネットワーク構築のために必要な機器を取得するものでございます。 3、取得の方法。北海道市町村備荒資金組合防災資機材譲渡事業に基づく譲渡。 4、取得予定価格。1,778万2,600円。 5、取得の相手方。札幌市中央区北4条西6丁目、北海道市町村備荒資金組合、組合長、棚野孝夫。 6、北海道市町村備荒資金組合の契約の相手方。札幌市北区北7条西2丁目8番地1、リコージャパン株式会社販売事業本部北海道支社公共営業部、部長、宇野暢智となっております。 続きまして、財産取得に関する資料でございます。 裏面を御覧ください。 1、名称・数量です。こちらにつきましては、先ほど説明いたしましたとおり、新庁舎のネットワーク構築のために必要な一式となっております。 2、納入場所、倶知安町役場。 3、納入期限、令和3年3月31日。 4、見積執行年月日、令和2年8月5日。 5、指名業者、リコージャパン株式会社販売事業本部北海道支社公共営業部、1者との随意契約となっております。 説明につきましては以上でございます。 御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 質疑なしと認めます。 これで、質疑を終わります。 これから、議案第12号の討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 討論なしと認めます。 これで、討論を終わります。 これから、議案第12号財産の取得についてを採決します。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第12号は、原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第14 議案第13号
○議長(盛多勝美君) 日程第14 議案第13号西3丁目南通・第1倶登山橋下部(P1)工事請負契約の変更についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 清水
まちづくり新幹線課参事。
◎
まちづくり新幹線課参事(清水英夫君) 議案第13号について御説明させていただきます。 西3丁目南通・第1倶登山橋下部(P1)工事請負契約の変更について。 令和2年第2回
倶知安町議会定例会において議案第8号として議決を経た西3丁目南通・第1倶登山橋下部(P1)工事請負契約の一部について、次のとおり変更する。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 記としまして、請負代金額「金1億5,510万円」を「金1億6,630万9,000円」とする。 裏面を御覧ください。 請負契約の変更資料になります。 工事概要としましては、変更前、壁式橋脚1基、V=644立米。既製杭工、鋼管杭、N=35本。土留・仮締切工。鋼矢板、142枚。仮設工、敷鉄板、72平米。河川土工一式。 変更後、壁出席橋脚1基、V=645立米。既製杭工、鋼管杭、N=35本。土留・仮締切工。鋼矢板、142枚(溶接に伴う不足弁償費の追加)。仮設工、敷鉄板、783平米。河川土工一式。(新設連節ブロックの追加)産廃処理費の追加となっております。 工事場所につきましては、倶知安町字岩尾別。 工事の完成、令和3年3月19日。 本契約締結日、令和2年6月1日。 請負代金額、変更前1億5,510万円(うち消費税等1,410万円)、変更後1億6,630万9,000円(うち消費税等1,511万9,000円)となっております。 請負業者につきましては、瀬尾・白木経常建設共同企業体、代表者、虻田郡倶知安町北3条東2丁目7番地、瀬尾建設工業株式会社、代表取締役社長、瀬尾孝志。 備考としまして、契約の方法につきましては、指名競争入札となっております。 議案第13号の説明につきましては以上でございますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) これから、質疑を行います。 質疑ありませんか。 作井繁樹君。
◆14番(作井繁樹君) すみません、細かいことで恐縮なのですが、敷鉄板は相当数面積が変わっているのですけれども、天候による要因なのか、それとも最初の見積が甘かったのか、どういう要因なのか教えてください。
○議長(盛多勝美君)
まちづくり新幹線課参事。
◎
まちづくり新幹線課参事(清水英夫君) 作井議員からの御質問の件についてですが、敷鉄板増の理由ということでございますけれども、こちらにつきましては、橋脚の施工に当たりまして、杭打機ですとかクレーンなど、そういった作業機械を、高水敷を通り、施工ヤードまでおりる計画でありましたが、工事用道路を下ったところ、施工箇所までの間の足元条件が想定以上に悪くて、作業機械の通行に支障を来す状況であったことから、敷鉄板の敷設枚数を追加するものであります。また、敷鉄板面積の増加に伴いまして、施工ヤード盛土面積や大型ドームについても増となっております。 以上でございます。
○議長(盛多勝美君) よろしいですか。 鈴木保昭君。
◆16番(鈴木保昭君) 理由は分かりましたけれども、川の中だから地盤は悪いというのはあらかじめ想定できた話ではないかなというふうには思っていたのですけれども、1,100万円ぐらいですか、補正。これ、お金、どこから出すのですかね、1,100万円。新幹線に伴う倶登山橋だよね。
○議長(盛多勝美君)
まちづくり新幹線課参事。
◎
まちづくり新幹線課参事(清水英夫君) ただいまの鈴木議員からの御質問についてでありますが、今回、設計変更に伴いまして増額となる財源についてでありますけれども、新幹線推進事業の工事請負費に執行残がございますので、節内流用を行いまして対応したいと考えております。
○議長(盛多勝美君) 鈴木保昭君。
◆16番(鈴木保昭君) 執行残だって大事な町民のお金だと思います。執行残があるから、簡単にはいと設計変更するような話でないと思います。大体そもそもああいうところへ鉄道・運輸機構が7対3か何対何で、歩道部分は町が持つということで記憶していたのですけれども、その比率で当然執行残も、機構から当然お金をもらえる話だと思うのですけれども、その辺についてはどうなのですか。
○議長(盛多勝美君)
まちづくり新幹線課参事。
◎
まちづくり新幹線課参事(清水英夫君) ただいまの御質問の件についてでありますが、今回、増額に伴いまして、当然、協定を結んでおります鉄道・運輸機構の負担分につきましても増となりますことから、協議を行いまして、今後、協定書の変更を行う予定となっております。 以上でございます。
○議長(盛多勝美君) 鈴木保昭君。
◆16番(鈴木保昭君) こういうふうに金額が決まっていれば、今後なんて言わないで、何ぼ、何ぼで、いくら執行残といっても、うちの持ち出し分が、当然、今度歳入として入ってくるのかな、よく分からないのですけれども、当然、その辺ははっきりさせるべきものははっきりさせて物事を進んでいかないと、今回も一般質問しますけれども、新幹線については、道路の補修だとか橋の架け替えだとか、そういうことが今後山ほど出てくると思うのですよ。それと同じふうな横並びて、やっぱり解決するものは解決すると、金額は何ぼまで出ているものですから、これに伴って機構ではこれだけ払いますよというやっぱり確約をいただいていると思っているのですけれども、当然、もらっていなかったらおかしな話で、誰が聞いてもそんなおかしな話にはならないと思うのですけれども、当然、おやりになっていらっしゃいますよね。だから、短い話が、確約をしていただいていますということを言っていただければいいのです、何ぼのあれで。
○議長(盛多勝美君)
まちづくり新幹線課参事。
◎
まちづくり新幹線課参事(清水英夫君) ただいまの御質問の件についてでありますが、事前協議、鉄道・運輸機構とはもう既に行っておりまして、今回増額分見合いの鉄道・運輸機構の負担額については、そのまま率に応じて増額となることとなっております。 以上でございます。
○議長(盛多勝美君) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) これで、質疑を終わります。 これから、議案第13号の討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 討論なしと認めます。 これで、討論を終わります。 これから、議案第13号西3丁目南通・第1倶登山橋下部(P1)工事請負契約の変更についてを採決します。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第15 議案第14号
○議長(盛多勝美君) 日程第15 議案第14号
富士見橋橋梁修繕工事請負契約の変更についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 中村建設課長。
◎建設課長(中村孝弘君) では、私のほうから議案第14号の御説明をさせていただきます。 議案第14号
富士見橋橋梁修繕工事請負契約の変更について。 令和2年第2回
倶知安町議会定例会において議案第11号として議決を経た
富士見橋橋梁修繕工事請負契約の一部について、次のとおり変更する。 令和2年9月7日提出、倶知安町長。 記としまして、請負代金額「金7,920万円」を「金7,987万1,000円」とする。 裏面を御覧いただければと思います。
富士見橋橋梁修繕工事請負契約の変更資料でございます。 工事概要としましては、変更前、素地調整、1,930平米、下塗・中塗・上塗、1,930平米、処分費(ケレンダスト)77トン、足場一式としておりましたものを、変更後、素地調整、1,920平米、下塗・中塗・上塗、2,040平米、処分費(ケレンダスト)80トン、足場一式と変更いたします。 工事場所につきましては、倶知安町字富士見。 工事の完成につきましては、令和2年11月30日としております。 本契約締結日、令和2年6月11日。 請負代金については、変更前7,920万円(うち消費税等720万円)、変更後につきましては、7,987万1,000円(うち消費税等726万1,000円)となってございます。 請負業者につきましては、白木・宇田経常建設共同企業体、代表としまして、倶知安町南3条東7丁目4番地1、白木建設工業株式会社、代表取締役社長、白木茂となってございます。 備考といたしまして、契約の方法につきましては、指名競争入札として実施しております。 今回の契約変更の理由といたしましては、腐蝕が少なく、素地調整を行わない部分が出てきたこと、さらに添架受台、中心縦桁等が設置されていることが判明したため、塗装面積が増えたことによります。 次ページ、2ページにつきましては、新たに判明した添架受台、中心縦桁の場所を参考として提示させていただいております。 説明につきましては以上でございます。 よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長(盛多勝美君) これから、質疑を行います。 質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 質疑なしと認めます。 これで、質疑を終わります。 これから、議案第14号の討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 討論なしと認めます。 これで、討論を終わります。 これから、議案第14号
富士見橋橋梁修繕工事請負契約の変更についてを採決します。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△休会の議決
○議長(盛多勝美君) お諮りします。 議事の都合により、9月8日から9月13日までの6日間、休会としたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(盛多勝美君) 異議なしと認めます。 したがって、9月8日から9月13日までの6日間、休会とすることに決定しました。
-----------------------------------
△散会宣告
○議長(盛多勝美君) 以上で、本日の日程は、全部終了しました。 本日は、これで散会します。 散会 午後1時57分...